チュートリアル

マスター作成
ゲームが完成したら、配布するためのファイルを作成します。

「プロジェクト」メニューの「オプション」をクリックして、オプションダイアログを表示します。最低でも、以下の項目を設定してください。

基本設定
タイトル ウィンドウのタイトルバーに表示される文字列です。
使用レジストリ

インストーラが使用します。一般的には「メーカー名\ソフト名」とします(例えば「HumanBalance\GTESP」)。
インターネットで配布するような場合は指定する必要はありません。ただし、スクリーンセーバーで指定しなかった場合は、スクリーンセーバーの設定を保存できません。(詳細)


インストーラ
インターネットなどで配布する場合
(インストーラを作成しない場合)
CD-ROMなどのメディアで供給する場合
(インストーラを作成する場合)
インストールタイプ 「EXEファイル化」を選択してください 「通常インストール」を選択してください
出力ファイル/フォルダ インストール用ファイルが作成されるフォルダを指定します。空のフォルダを指定してください。
ファイル選択

インターネットで配布するような場合は、「フルインストールのみ」にして、さらに「1ファイル化」にチェックを付けてください。
CD-ROMなどのメディアで配布する場合は、どのように設定しても構いません。ただし、ファイル容量が大きすぎると1ファイル化はできません。

ディスク枚数 インターネットで配布するような場合は、1にしてください。
1ファイル化 インターネットで配布するような場合は、チェックを付けてください。

DirectXをインストール
WindowsMediaPlayer
をインストール

チェックを外してください。

これらのファイルを同梱したい場合は、チェックを付け、あらかじめ次のファイルをコピーしておいてください。
DirectXは、DirectXの再配布用ファイルを「LiveMaker\DirectX」フォルダに、WindowsMediaPlayerは、mp71.exeを「LiveMaker\WinMedia」フォルダにコピーしてください。
アイコン EXEファイルのアイコンになるファイルを指定してください。
EXEの名前

EXEファイルのファイル名を指定します。「game.exe」「demo.exe」など、拡張子を「.exe」にしてください。
また、スクリーンセーバーにする場合は、「demo.scr」など、拡張子を「.scr」にしてください。


EXEファイルのアイコンを書き換えるためには、ResourceHackerという別のソフトをインストールしておく必要があります。メニューの[ツール]→[自動アップデート]を使ってインストールできます。
手動でインストールする場合は、まずResourceHackerのホームページに行き、プログラムのファイルをダウンロードしてください(英語版、日本語版どちらでも構いません)。次に、ダウンロードしたファイルを解凍し、その中の「ResHacker.exe」をLiveMakerのフォルダ(通常はC:\Program Files\LiveMaker)に移動してください。

1ファイル化した場合は、「Install.exe」と「Autorun.inf」が作成されます。このうち「Autorun.inf」は、メディア挿入時にプログラムを自動実行させるためのファイルなので、インターネットで配布するような場合は必要ありません。


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